2009年2月21日土曜日

St.Valentine's Day

ロンドンのバレンタインは男性から女性へ、
しかもチョコレートではなくて、赤いバラを一本プレゼントするのが普通だそうです。

と前から、Oちゃんに聞いていた通り、
本当にこの日は街にバラがあふれていました~~
バラを一本もっている男性や、カップルを何組も見かけました。
日本で男の人がバラを持っていると、なんとなくキザに見えたり、
何事?って感じで目をひくんだけど、こっちだと自然に見えるから不思議なものです。




2/14 Sat.
私たちはS夫妻に誘ってもらって、 葉加瀬太郎のコンサート@CADOGAN HALLへ行ってきました。
コンサート前はS夫妻が、CADOGAN HALLすぐ横にあるTHE BOTANIST を予約しておいてくれて4人でディナー。
PRE-THEATRE MENUというものをいただきました。名前からして、軽食なのかなぁと思っていたら、しっかりしたフレンチコースで十分お腹いっぱい。おしゃべりも楽しくて、あっという間に19時半を迎え、時間ぎりぎりに会場に飛び込みました。

コンサートの前半は、ピアノとバイオリンのクラッシック。
後半は葉加瀬太郎の代表曲「エトピリカ」、ANAイメージソング「Another Sky」、
アンコールでは「TO LOVE YOU MORE」、などなど他にも聞いたことがあるような曲が多くて、
とても聞きやすく、すごく盛り上がりました。
次回は6.22だそうです。また絶対行きまーす!!

2/15 Sun.  
主人が初の手打ちパスタにtryしてくれました。










デュラムセモリナというパスタ用の小麦粉がなかったので、普通の強力粉を使ったせいか、
出来上がりは"手打ちうどん"に近い感じでしたが、初めてにしてはなかなか美味しくできました。

その間、私は自宅のオーブンを初めて使って、ガトーショコラにtry。
中が少しトロトロのままだったので、ガトーショコラというよりはチョコレートムースに近かったかな(笑)
慌ててココットに盛って、洋ナシを添えてごまかしちゃいました。

あと一品は、二人の大好物なアボカドと海老のタルタルサラダをつくり、
前日に引き続き、自宅でのバレンタインディナーとなりました。



世界のどこに行っても、「花より団子」の私たちです!

2009年2月16日月曜日

大晦日

こちらにきて2か月ちょっと経ちましたが、デジカメのメモリーカードがいっぱいになりました。
そういえば、全然ブログの整理も写真の整理もしていない・・・

前のことになりますが、少しずつアップしていきます。

まずは、12/31大晦日。

主人は用事があり午前中から夕方まで会社に行きました。
私は暇をもてあまし( 何しろこの頃はまだ自宅にインターネットがつながってないし、荷物も届いていなかった)、不安ながらも電車を乗り継ぎ、一人でHARRODSに行ってみました。この日のHARRODSは、すでに始まっているセールの為ものすごーい混雑。

その光景を見て、東京でよく買い物をしていた新宿伊勢丹と日本橋三越を思い出して、すごーくなつかしくなりました。。。特に食料品街がなつかしい。。。

夕方になって主人も合流。主人は靴を買いました。
私もサイズさえ残っていれば是非買いたかった。どんなブランドも、すべて半額になっていて、
なーんて気持ちのいいセールだろう、と興奮。 夏の時は初日に行きたいと思います。

そのあとは、予約しておいた「皇朝 The Royal China」へ。
ここは日本にいたときに、ロンドン駐在者や研修生から何度も名前を聞いていたお店だったので一度行ってみたかったところ。

私たちは19時の予約でしたが、この日のお店の本番はカウントダウンの頃らしくて、まだ店内は飾り付けの真っ最中。プシュー、っという風船を膨らませている音が絶え間なく続き、時間と共に 天井の風船がどんどん増えていきました。


お料理は、しっかりした味付けでなかなか美味しかったです。
←のコースを頼みましたが、ものすごい量で食べきれませんでした。お腹ぺこぺこで行ったんだけどね。余った分はもちろんドギーバッグにしてもらいました。









  帰宅後は、TVでロンドンアイで行われたカウントダウンイベントをみました。寒い中、たーくさんの人が集まっていて驚き。これは興味本位でいかなくてよかったね、と私たち。

0時になった瞬間はロンドンアイから盛大な花火が打ちあがっていました。そして9時間前に新年を迎えた東京の様子も放送されたりして、なつかしいなぁ、としみじみ。

そして我が家の前のとおりでは、「ハッピーニューイヤー」と言って、ハグやキスをしている人たちがいて、へぇと新鮮な気分で窓からのぞいていました(笑)

2009年2月12日木曜日

テイスティング

昨日Mちゃんから、
SaintEmilion のワインを お友達のうちで飲みましょ!」
と誘ってもらい参加してきました。

行ってみたらSaintEmilion3本は↓↓こんな感じになっており、
あれ?何するの?と頭が???になった私。










これは、招待してくれたEちゃんのはからいで、
3本を飲み比べてテイスティング会をやろうと準備していてくれていたのでした。



テイスティングを書いていく紙には、  YEAR/PRICE/PRODUCER/APPEARANCE/SMELL/TASTE/COMMENT
の項目欄が空欄になっていて、そこに書き込んでいくようになっています。

まずはみんなでAPPEARANCEとSMELLとTASTEの3項目を埋めていくことになりました。

「APPEARANCE」 って色を表せばいいのね、と知った私。
)全体の色 赤が強い
) (何もかけなかった・・)
)ふちがオレンジがかっている

「SMELL」は 一回目と時間を置いてから2回目の感想を書き増した。
)ベリーっぽい / 左と同じ
)ベジタブルっぽい / 草のような香り
)こげたカラメルの香り(←誰かが言ったのをそれだ!とマネしました)
               / 何か焼けてる香り

「TASTE」は
)かるい、つんつんした感じ
)タンニンが少ない (←これも誰かのマネです)
)バランスがいい

って、人のマネした以外はなんともお粗末な表現。。。
実際に 飲んで&見てるのに、表現するのがこんなに難しいとは思わなかった。。。
田崎真也ってすごいんだな。。。。


そして正解は、

    この三本。


「YEAR/PRICE」は、
)2004/£72
)2002/£18
)1995/£110


3つ飲んだあとに
「COMMENT」欄に書いた好きな味の順番は
私、

 一位:
 二位:
 三位:

としていて、偶然にも値段の高い順番とぴったり!!!
3本にこれだけ値段差があるとわかりやすいのかなぁ。
10数年ワイン飲んできた甲斐があったというものだわ。大袈裟?(笑)

最後は、その3本を代わる代わるみんなで飲みながら、
Eちゃんがフランスやイタリアで仕入れた食材で作ってくれた色々なおつまみを
美味しくいただいてきました!!


初めての経験だったけれど、楽しかったわ~

2009年2月10日火曜日

Titian

ロンドンに来て、西洋美術史を習い始めました。

隔週で、ナショナルギャラリーに行って絵を見ながら先生のお話を聞きます。

前日ロンドンは18年ぶりの大雪が降り、この日の生徒は私と一緒に行ったAちゃんの二人だけでした。なので先生を独占して質問できてすっごくラッキー!
この日教わったTitianの絵のお話で、印象的だった点などメモしておきます。
(ナショナルギャラリーのウェブサイトにpersonal-useはokって記載があったので、写真も載せちゃいまーす。)


ギリシヤ神話で、二人が出会った瞬間のシーン。
バッカスはお酒の神。絵向って右側から酔っ払って賑やかな一団を率いてやってくる。アリアドネは、恋人に去られて海に向かい手を振っているところ。絵向って左端に、恋人の乗った船がある。
この絵がナショナル・ギャラリーを代表する作品に入るのは、ルネサンス時代には珍しく躍動感のある絵だから。
ウルトラマリンブルー : タンバリンをもつ女性のスカートの色。ラピスラジュリをを使う。当時ラピスラジュリは金より高価。絵を発注する側もラピスラジュリは何グラムまで、という発注をしたりするほど。
ミラーイメージ : 白いドレスの女性とアリアドネの腕の形が鏡を真ん中に置くと対照的。チーター2匹もミラーイメージの描き方。
Titianの晩年の作品。Baccas and Ariadneの描き方と筆遣いが全然違う。前述の作品が、線をはっきり書いていたのに比べて、こちらは近くで見ると、輪郭もぼやけていてはっきりした絵ではない。が、数メートル離れると、3Dのようにマリア様とキリストが浮き上がって見える。Titianが晩年にマスターした描き方。





先生にまず、「このお洋服どう思いますか?着たいですか?」
と質問された。。着たいかといわれると、返事に困った。
続けて先生は「この紫色を見てください。すてきでしょ。」とおっしゃった。なるほどそういうことなら落ち着いたいい色だな、と思った。
髪や肩のショールの色といい、ファッション的にイタリアの洗練された色合いだとおっしゃった。
 そういう絵の見方があるんだな、、、と思った一枚。
ちょっと太った貫録おばさんだな、としか思ってなかったから。




The Virgin and Child with Saints

キリストの誕生シーンだが、ひざまづいているのは、聖人キャサリンであり、キャサリンはAD3世紀頃の人である。キリストの誕生シーンには聖人をつけ加えて書くことが多いが、聖人のいたときと時代のつじつまが合わないことが多いとのこと。
絵向って左端の男の子はキリストのいとこ、ヨハネ。長い棒を持っている人がいたらヨハネである。他には網をもっていたらローレンスなど、持ち物が決まっているらしい。
 ここで私、「聖人ってなんですかぁ?」って質問。先生は丁寧にお答くださった。
バチカンの中に聖人を任命する機関があり、そこが数年~十数年かけて、その人の生前の教え、カトリックの活動、そして日記や手紙などもすべて読み、カトリックとしておかしい教えがなかったかを調べる。そしてその人にまつわる"奇跡"が二つ言い伝えられてないと聖人として認められないのだそうです。前のローマ法王ヨハネパウロ二世もマリアテレジアも、まだ調査中で聖人にはなれてないそうです。 気長な話だな。



 ルネサンス期にここまでの大家族画は珍しいとのこと。そしてこの時代 割と当たり前だったのが、男女を混ぜて肖像画を描かないこと。
絵向って右側の三人の子供たちはちゃんと会って描いていると思われる。左側の三人の子供には表情や動きが豊かでないので、弟子に描かせて、仕上げをTitianが行っているか、またはこっちの子には実際に会ってないと想像できる。



 The Death of Actaeon

 これも晩年の作品。林の向こうにいる動物まで絵の手前から奥行きを感じることのできる作品。ギリシヤ神話の一シーンで、狩の女神ダイアナが、水浴びを覗いた狩人アクテオンに怒り、鹿に変えてしまったところ、猟犬に襲われているところである。

Titianはスペインのフィリップ2世国王の依頼でこの絵を描いた。
フィリップ4世国王の宮廷画家はベラスケスである。ベラスケスは王宮の絵画の管理を任されていたが、そこで沢山のTitianの絵を見ているうちに、この遠近法の描き方をマスターしてしまった。

ということで、次回はベラスケスの絵からスタートするらしい~

この授業、想像以上に楽しいです!
絵や、キリスト教、ギリシヤ神話の話をしている時の先生が本当に目がきらきらされていて、先生の楽しさがすっごく伝わってきます~

そして週末は、主人と一緒にもう一度ナショナル・ギャラリーに行き、先生に教わった通りの講義をしたりしています。